キヨクタノシク

今泣いてないで歩いていこう 燃え尽きるまで

ドッグファイト / 末澤誠也(総括)

わたしのドッグ期間もぼちぼち締めくくりにかかります。現場は終わってもこの備忘録を終わらすまでがわたしの現場期間です(病気)。今日はPCで打ってるので進みが早そう。快適。

 

改めまして、誠也くんドッグファイトお疲れさまでした。どう考えても初演のときよりも余裕が感じれたし、自身のこだわりとか熱量の成長が顕著だったと思う(そりゃそうか2年経ってるもんね)。ガウチさんもおっしゃられていたけど、高音の発声ていうの?それがとにかくすごかった!よかった!ブリーゼで初日に誠也くんの声を聞いたときに嬉しくて嬉しくて(それまでの松竹座で悔しい思いをしてたから余計に)、涙でるくらい感動した日々だった。初演のときよりもやけに誠也くんの声が聞こえすぎて、パートが増えたんだと思ったらそうでもなかったみたいだし、スティーヴンスの存在感が色濃くなったのは誠也くんの努力そのものではないでしょうか。そして千穐楽愛知県芸術劇場大ホールで誠也くんの声が響いたときは心から気持ちがよかった。きっとご本人はもっと気持ちよかっただろうな~~。

「ダンス付けずに歌だけで勝負がしたい!」踊りに定評がある誠也くんが、どうしてそんなにも歌にこだわるのかが正直ドッグファイト前まで私はよく理解できていなかった。松竹座で聞いたソロパートは確かに綺麗だったけれど、あんなワンフレーズでは判断できないし。初演のときの歌声は正直印象に残らないくらい可もなく不可もなくって印象だったしね。不信になりかけた時期もあったけど、やっぱり誠也くんは努力の人間だ。間違いなかった。つかのまのぶっちぎりの高音も、HEY彼女の「君と僕の~」とかもろもろのフェイクも、行こうパーティーの一音?半音?スティーヴンスだけ上がるところとか、全部今でも耳に焼き付いている。・・・そうだったんだ、誠也くんは歌も十分武器になるレベルの人だったんだね。

そして、ダンスの部分は正直意外だった。誠也くんって、基本に忠実なタイプだから丁寧に綺麗に上手に今回も魅してくるかと思ったら、ガシガシがむしゃらに踊ってきた。舞台だから大きく見せようってことだろうけど、意外だったなあ。でもなんか見ていくうちに、それが「ぽかった」。海兵隊員の中でもスティーヴンスって実は根は真面目で後輩思いで、隊長にもはむかったりしない、けどそんな真面目さが周りにはいじられてるっていうイメージだった。そしてその青年はダンスもがむしゃらに頑張っていた。もうそれは、誠也くんじゃなくてスティーヴンスが、そこにいた。これも彼の役作りの範疇なのかは分からないけど、受け取り手にそうやって伝わるのってすごいよね。あとたぶんみんな思ってるだろうけど、チークダンスね。本当に好きすぎたよね。オカマちゃんに目奪われがちだけど、誠也くんのいいところがスローダンスにつまりにつまっていた。綺麗だったよ横顔!!

お芝居の部分も綿密に組み立てられていた。「自惚れ屋」からスティーヴンスがどんなバックグラウンドを持っているか役作りに励んだらしい。それもあってか先述したとおり、存在が濃かった気がする。。。(私が末澤担だからなのかな汗)他の海兵隊員との絡みもすごくキャラが生きていたし、仲の良さがそういうとこに出ていてすごく微笑ましかった。誠也くんの末っ子いじられキャラが、スティーヴンスの真面目自惚れ屋にすごくマッチしていてより良いものとなっていた。前回の記事でも書いた売春宿の演技の変化もすごいしっくりきたし、根っからの表現者だなと改めて思った。

そんな誠也くんには、踊りも歌も芝居もぜんぶぜんぶ全力でこれからもやってほしい。どれが一番得意だからとかじゃなくて、全部をレベルアップさせてほしい。だって誠也くんはユーティリティープレーヤーだからね。どんなフィールドでも一番輝いてね。


この約一か月、

誠也くんのことが自慢で仕方ない期間だった。


こんなにも素敵な舞台で、カンパニーで、ソロパートあり、立ち位置0番あり、芝居あり。「幸せ」「楽しい」…そんな簡単な言葉では表すことのできない満足感がある。

あとはそう、次のお仕事だね。

誠也くんが誰かに負けるはずがない。
最後に期待と願いを込めて…
そう、きっともっとできるはず。

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